この数日、本当に多くの人に、署名のお願いを転送して頂いています。どうもありがとうございます。署名もどんどん集まっていますが、それと一緒にうれしい反応も返ってきています。
その中で思いもよらず、パリ在住の方から、この署名活動についての激励をいただいたので紹介します。教育の自由や民主主義というのは、世界共通の価値として守られるべきものだから、わたしたちの仲間は、世界のあらゆるところにいるんですよね。
わたしはフランスに32年住んでいます。日本のマスメディアがなかなか報道しないフランスやヨーロッパの社会について、日本のみなさんにも知ってほしいと感じることを本に書いたり、インターネットの『先見日記』というサイトで書いたりしています。
ヨーロッパでもこのところ、第二次大戦後のいろいろな思想家と市民運動が進めてきた、より自由で寛容な思考と社会をめざす動きに対して、逆行の傾向が目立ってきました。
それでも、日本は今、もっと危機的な状況だと感じます。
この春の国会で共謀罪や教育基本法「改正」案が出されたとき、そのあまりに非民主主義的な性格に驚き、危険さをきちんと報道しない(できない)日本のマスメディアの状況にも驚きました。
日本にはもちろん反対する人、疑問を抱く人が大勢います。
でも、たとえばフランスとの大きなちがいは、これら政策に反対する人の意見、あるいはさまざまな社会運動にたずさわる少数派の市民の活動を、日本の大手メディアはまったく(と言っていいほど)報道しないこと。また、知識人・文化人による政治・社会についての発言が少ないことです。
そんな中で、インターネットをとおしてたとえば共謀罪に反対する市民の動きが活発になり、大手メディアも無視できなくなったこと。
そして、この署名運動のように、若い世代による働きかけが出てきたことは本当に嬉しいです。
外国に住んでいることもあり、日本の内政に対して直接発言することはありませんでしたが、現在の政府が成立させようとしている法案の数々は、とおってしまったらとりかえしのつかないことになる重大な民主主義破壊の道具だと思い、『先見日記』でもとりあげました。
いろいろな枠を越えて、反論・疑問をもつ人々みんなが力を合わせて、阻止のために行動すべきだと思います。
そこで、若いあなたがたが始めた署名運動のお願いメールをなるべく多くの人に知らせたいと思い、日本だけでなくヨーロッパやアメリカの友人にも送りました。
フランスでは署名運動の広がりによってメディアが大きく問題を報道し、それが政策に影響を与えることがよくあります。また、この春のCPE闘争のように、若い世代の運動が市民に広がっていくこともあります。
今はもうすでに、抵抗の時代に入っているかもしれません。
ひとりひとりは微力でもあきらめず、しなやかに運動をつづけていくことが大切です。
明日の社会をになう子どもたちと若い世代に、今の日本政府が望むような教育基本法が施行されることを許してしまったら、人間として恥ずかしい、できるだけのことをしよう。
わたし自身はそんなふうに思います。
みなさん、がんばってください。
飛幡祐規(たかはたゆうき)文筆家・翻訳家
教育基本法について書かれた『先見日記』は、 http://diary.nttdata.co.jp/diary2006/05/20060530.html
にあります。


パリ!?
うれしい!!
私は、本当に日本の今のマスコミの姿勢に絶望しちゃってるけど・・・
でも、種をまいておくために、今日は、マスコミ各社に署名の事宣伝してみようと思います。
そんなノウハウもないけど、とにかくやってみる♪
本当に政府が望むような教基法改悪を許してしまったら、今生きてる人みんな、これから生まれてくる子どもに申し訳なさすぎる・・・
子どもの頃、大人ってなんで子どもが見ても間違っていると思う事を許しちゃううんだろうって思ってた。
私は、絶対そんな大人になりたくない!
やれる事ガンガンやるよ☆