全国の皆さんへ
大内裕和です。10・10国会前集会の成功をはじめ、各地での運動の広がりにとても励まされています。
今回は雑誌『世界』11月号のお知らせです。10月8日に発売された『世界』11月号は「安倍「改憲政権」の研究」という特集を組んでいます。
この特集「安倍「改憲政権」の研究」のなかで私が「格差社会の拡大・固定化をもたらす教育基本法改定」というタイトルの文章を書きました。
実はこの文章は、8月19日に全国連絡会が行った『あらためて教育基本法問題を問い直す』という対話交流集会(160名参加)で行った報告をもとにして、その内容をふくらませたものです。対話交流集会がなければ、この文章を書くことはできませんでした。対話交流集会に参加していただいた皆さんにあらためて感謝します。
この文章のポイントは教育基本法が政府案の方向で変えられれば、現在、深刻化している格差社会が一層、拡大・固定化するというものです。
教育基本法「改正」をめぐる議論は特にマスコミレベルではいまだに、「愛国心」問題に集中しています。ですから多くの人に、教育基本法「改正」によって格差社会が拡大・固定化するということが、認識されていません。
この文章を一人でも多くの方に読んでいただきたいのと、また皆さんの周囲の方に一人でも多く薦めていただければありがたいです。特に1)マスコミ・報道関係者、2)国会議員・地方議会議員に知らせていただけるとありがたいです。
また皆さんが配られているチラシの中身や街宣活動においても、教育基本法「改正」と格差社会との関係を強調されることが、今、特に重要だと思います。各政党の主張からもわかるように「格差」は現在の政治における重要な争点となっています。この文章を参考にしていただきながら、各地での教育状況(定時制の統廃合、就学援助の急増、高校中退者の増加など)を加味して、新聞投書などで訴えていただくのも有効だと思います。国会行動、各地での運動に加えて、新聞・テレビを動かすことが、教育基本法改悪阻止のために特に重要です。
『世界』11月号には私の文章以外に、教育基本法改悪反対の行動(全国連絡会の集会も紹介)を訴えた小森陽一さんの「草の根からの声を、国会へ」やイギリスのサッチャー教育改革の破綻を報告した阿部菜穂子「安倍政権は、問題の多いイギリス「教育改革」に追随するのか」が掲載されています。お薦めの号です。
大内裕和


さっそく読んでみたいと思います。
私も、教基法「改正」の議論が、まだまだ「愛国心」問題に集中しているように感じています。教育によって格差が拡大していくということをもっと全面的に主張していく必要がありますね。そして、格差社会への危機感の方が、教育に関心のない人にとってもリアルなのではないかとも思います。
あんころ&アンチ格差社会で行きたいです。
でも、「あんかく」はなんかかわいくないですが…