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2006年10月15日

変えないで!教育基本法 10,15京都集会の報告

061015piyo(94).JPG 京都のぴよです。
 本日15日、呼びかけ人の大内裕和さんをお招きして、「変えないで!教育基本法 10,15京都集会」をしました!教育長が安倍内閣の諮問機関である教育再生会議の座長になり、教育基本法改悪後に現実になるであろう事柄を全国に先立って行っている京都で、こういう集会をするのはとても意味のあることだと思います。以下、今日の報告です。

 今日はとてもいい天気、絶好の集会&デモ日和でした。会場はやや小さめで、集会開始後にはまだあった席も集会が始まるとすぐに埋まってしまい、後ろや横の方に立ち見が出てしまいました。
 まずは教育基本法とそれに込めた思いを詩にしたパフォーマンスで集会をはじめました。定時制の高校に通う生徒さんのお母さんがやってくださったのですが、これが「演劇人!?」かと思わせるほどの迫力。会場のハートをわしづかみです。
 続いて、京都の現状と「ジュニア日本文化検定」の問題性について京都大学の駒込武先生が講演。市教委が学校の先生に命令して教科書をつくらせ、しかもその内容を勝手に改ざんし、出来上がった「教科書」には「京都賞」の稲森某氏をほめ讃える記述から、NTTドコモの宣伝まで企業広告が山盛り。ちなみにこの企画の代表者は元「つくる会」理事の市田ひろみ氏。しかも検定の受検は義務。いやー、やばいね京都。こんなもんやってる京都は愛せないかもね。駒込先生の熱く、的確で簡潔な講演で、会場の集中力が高まりました。そのあと、市教委に対して抗議行動を行っている「こころの教育はいらない!市民会議」の北上田さんから現場報告。
 その後は現場からの声をリレートークで。まず教職員組合の方から取り組みの報告。夜間中学で働く先生からのアピール。沖縄への新基地建設反対、在日朝鮮/韓国人問題(いや、問題があるのは日本人/日本社会なんだけど)、憲法問題、非正規雇用者の労働組合などなど、どの方も簡潔に、でも真剣に、思いを語ってくださいました。

061015piyo(87).JPG 休憩を挟んで、大内さんの講演。大内さんも演劇人っぽいなー。政府による教育基本法改正案の問題点を挙げたあと、全国連絡会の取り組み、今後どうしていったらいいのかなどについてお話しされました。教育基本法が改悪されれば、幼児教育から大学、生涯学習に至るまで、家庭も地域も学校も「我が国を愛し、その発展を願う態度」を養わなければならなくなるという怖い話。落ちこぼれは自衛隊へ。しかも実現度が高め。京都なんて半分ぐらいは実現されてますよねー。あと、教育基本法を下敷きにして作られている社会教育法なんかも、そしてその下にある博物館・美術館・図書館・動物園・水族館なんかも、教育基本法が改悪された暁には「我が国を愛し(中略)態度」を培うような場所にならなきゃいけなくなるということにも気づいてしまった。
061015piyo(158).JPG 怖い話で盛り上がったあとはデモです。今日は何と、街宣車とやぐらが登場。(やぐら写真は後日送ります)派手でお洒落なサウンドデモです。予定の1,5倍の時間をかけて、ゆっくりのんびり、週末の繁華街を歩きました。最近、教育基本法の話題が国会に上がっているせいか、道行く人の注目度がかなり高かったです。チラシの受け取り率も高め。こういうのは嬉しいです。とりあえず、見て見ぬ振りをされるよりはずっと。

 デモ終了後、大内さんが「すごくいい集会だったね」と言っておられました。確かに会場の雰囲気は良かったです。もっと人がいっぱい来たら良かったなー。
京都は天皇家の邸宅があった場所で右寄りな人も多いけど、運動の歴史も長いのです。日本文化の粋の様に言われるけど、外国(中国、朝鮮半島など)から来た文化がいっぱいなのです。だから面白いし、私はそういう京都が好きなのです。「ジュニア日本文化検定」で描かれているような京都ではなく。
 明日は三条で街頭アピールです。人来るかなぁ。
posted by あんころ at 22:58 | Comment(9) | TrackBack(1) | 報告
この記事へのコメント
>大内さんも演劇人っぽいなー。
前々から思っていたのですが、あのテンション、どこか野田秀樹氏に似ていませんか?
Posted by t-hirosaka at 2006年10月16日 14:10
10/15京都の教育基本法改悪反対集会の大成功!私たちも参加して頑張った。
2006年10月16日
京都生協の試用期間パート(パート見習い)、アルバイトなどの働く仲間の会
郵政アルバイトの会
京都―滋賀地域合同労働組合s
(連絡先=伏見東郵便局私書箱26号keizirou.hushimi@hotmail.co.jp
郵便為替口座番号01000―8−43014京都―滋賀地域合同労働組合)
1,
反戦平和を求めることの大切さを、しっかりと持とう。
安倍首相は、「愛国心を持て。国のために死ね」と言うために、教育基本法改悪を狙っている。それも、幼稚園から、小学校、中学校、高校、大学、私立学校、生涯学習、家庭学習、地域学習なども含めて、全日本を、愛国心で埋めようと言うものだ。これまでは、例えば、大学では、学習指導要領はなかった。また、私立学校も、独自の歩みのあった所もあった。だが、安倍は、大学も、私立学校も、幼稚園も、全部愛国心で埋めようとしている。これが、教育基本法改悪だ。このような大内さんの指摘は、迫力があり、理詰めであった。
2,
それ故、日の丸・君が代反対裁判に勝ったことは、非常に大きい。それと共に、現場の労働者が、戦争協力の業務命令等々の不当な憲法違反の業務命令を拒否できることを、大きく判断したことは、全職場全労働者の不当な業務命令拒否の闘いの正義と展望を開いたものだ。沖縄県のパトリオットミサイル搬入についても、名護市辺野古の基地建設についても、それぞれに動員された労働者は、不当な戦争協力の業務命令として拒否する権利があることを示している。とてつもなくでかい勝利だ。このことが、集会の場のビラなどで強く訴えられた。
3,
北朝鮮核実験を巡る事態についても、反戦平和を求める立場から、積極的に闘おう。そのことが、教育基本法改悪反対の闘いの勝利にとても大事だ等々と大内さんから話があった。その通りだとおもう。既に、集会場でも、今こそ、日本列島から全部の核兵器を廃棄しよう。アメリカ、中国、北朝鮮など、全部の核兵器を廃棄しよう。安倍核戦争政権を打倒しようなどのビラが、どんどん訴えられた。
そこでは、実際、沖縄には、40万発の劣化ウラン弾がある。ここから、イラクに運ばれ、イラクの人々を放射能で苦しめている。また、日本は、核空母、核潜水艦等々が満載されている。非核三原則なんてウソだ。核兵器列島だ。この核兵器を全部廃棄しようと訴えが示された。
4,
核実験についても、日本経済新聞の指摘が、みんなの注目を集めた。戦後全世界で、2050回の核実験、そのうち、アメリカは、1030回。そのアメリカに制裁がないとはどういうことだ。ひどいじゃないか。これと共犯者の安倍は、ひどい。この声が挙がった。
5,
集会会場は、京都コープインだ。ここでは、今、京都生協パート解雇反対闘争の真っ最中だ。玄関には、首切り反対の横断幕が、2枚張られた。また、核空母核潜水艦反対の張り紙もあった。入り口でのびらまきもたくさんの人々が行った。まさに、集会は、反戦平和を求める中での、そして、首切り反対を訴える中での開催となった。
6,
そしてここでは、教育基本法改悪が、「国のために死ね」という教育であると共に、「会社のために死ね」という教育であることもはっきりと示された。国が人を殺せと命令したら殺せ、会社が、違法行為を働いても、命令には従えと言うことなど、絶対にもう許してはいけない。このことが、はっきりととらえられる集会だった。
また非正規労働者らの組合などからは、正社員と臨時職員などの格差が若年労働者に広がり、大問題になっている。この差別を許さず、憲法、労働基準法、労働組合法を守らせること、この取り組みが、教育基本法の子供達を守ることにつながるといって、大事にしようの訴えもあった。以上。
Posted by 仲間の会 at 2006年10月16日 21:24
たのしく、充実した集会でした!

私も、大内さんって野田秀樹的って
まえから 思っていました!

Posted by あんず at 2006年10月18日 21:40
私は子を持つ親です。
子供たちは何を見ているのでしょうか。

自分たちの国を自分で守らず、他人に守ってもらいながら、憲法九条が私たちを守っている。などと平気で嘘を言う親を子供は信用しないでしょう。

日米同盟を破棄し、自衛隊も解散する。
これで国の安全が守れる訳がない。

家の前に暴漢が中の様子をうかがってます。
お父さんが『帰れ』と言いましたが。帰りません。
どうやら包丁を持っております。
これはいけないと思い、警察に電話をしました。近所にも大声で叫びましたが近所の住人は面倒を恐れて助けてくれません。そうこうしているうちに、暴漢が家の中に侵入しました。『お父さん助けてー!』
しかし、武器もありません。また日頃体を鍛える事もせず、お父さんは全く抵抗出来ず、警察が駆けつけるまで家族を守れませんでした。

こんな子供でもわかる簡単な原理を、
否定している大人を子供は信用しないでしょう。
信用出来ない大人の言う事など誰も聞きません。
洗脳すれば別ですが。
Posted by ひでき at 2006年10月23日 10:26
「愛国心を持つ」こんな事当たり前でしょう。
わざわざ条文にしなければならないほど深刻な状況だと言う事ではないでしょうか。
日本が悪い日本が悪いとヒステリックに教え続けた事が一番の問題だと思います。歴史はそんな単純なものではないでしょう。

中国、韓国は最大限日本を悪だと宣伝して、歴史を作り、自分たちの国内統治の為に利用してきた。日本の左翼も体制批判、体制転覆の道具として日本の蛮行を捏造、宣伝してきた。この事は日本に深く浸透し、深刻な自己嫌悪中毒に落ちいっている。

先の大戦の尊い犠牲を政治宣伝によって汚すのはやめましょう。

この国の誰もが先人たちの恩恵を受けているのに、
自分の国の国家も国旗も否定する。こんな事は間違っている。はっきり言える。間違っています。
一言で言うと不健全です。

国家に負の側面があるのは当たり前です。
どんな国家であろうと同じです。
それを背負っていく事が重要なのです。
負の側面ばかりを強調、あるいは誇張すると、その反動で間違った方向へ進んでいきます。
人間一人を見ても同じ事です。

祖父母が愛した国家をなぜ歌ってはいけない?
千数百年の歴史をもってこの国に根付いた日の丸を
なぜ今捨てなければいけない?
全く理解出来ません。その主張は多くの日本人の心と
かけ離れたものです。そんな馬鹿げた問題提起を子供の前でしないで下さい。子供は見ています。
Posted by ひでき at 2006年10月23日 10:28
北朝鮮の核実験、というこの非常時に現政権の打倒などと言う意味不明の事が結びつくのか、全く理解出来ません。打倒してそのあとどうするのか、その混乱を
誰が収拾出来ると言うのでしょうか。
そのビラ配っている人たちが政権とるんですか?民主党ですか?社民党ですか?共産党ですか?
政権交代で混乱しているときに突発的な事が起きたら、誰が指導力をもって事に当たるのですか?
非現実的な無駄な事で消耗するのは一国民として反対です。非常時には権力闘争ではなく挙国一致であたらなければいけません。こんなのどの国の歴史を見ても一目瞭然です。全くの無駄です。紙の無駄。

『非核三原則なんてウソだ。』
こんなの何十年も前から言われてる事でしょう。
何を今更、と言う気がします。
日本がアメリカの傘から出る、これは大変結構な事ですが、実際問題どうするのか?現実的にどう生きてくのか?
ロシアも中国もいまや北朝鮮も持っていますよ、(韓国もかつて秘密に核を持とうとした)この国々は日本を徹底的に恨むように自国民を教育してます。
彼らの仮想敵国は日本なのです。日本にロケットの照準が合っているんです。ボタンを押すだけ。

平和的で『現実的』な解決策があれば、国民は皆支持するでしょう。広島長崎を日本人は忘れる事は出来ないですから、『日本は核武装するべきだ!』とはなかなかならないでしょう。
ぜひ現実的な絵空事ではない空虚に叫ぶだけでない解決方法を具体的に示していただきたい。

「国のために死ね」何故いきなりそこに発展するのか、どう考えても理解出来ないのですが、自分たちの住んでいる地域、社会を皆で守ると言うのは当たり前ではないでしょうか。例えば大災害がおきた戦争になったとか、テロが起きた、大事故が起きた、とかそう言う事態において自由もなにもないでしょう。

例えば原発事故で、被爆を覚悟で臨界を収束させる作業を志願した人がいましたね。この作業がなければ、数万人の被爆者が出ると言う大惨事になったでしょう。それは命令だとか従えだとかではないでしょう。
生存の為に行動しなければならない。
そういう心を誰一人持ってなかったら、この国は終わりですよ。
Posted by ひでき at 2006年10月23日 10:30
憲法九条についてですが、理想としてこれが実現出来る世界はすばらしいと思います。
が、今現在は不可能でしょう。日本単独では無理なんです。全ての国家が戦力を放棄する、こういう状態でないと。

例えば
完全に日本の自衛隊を廃止して米軍も撤収する。その事を国連で宣言する。そうする事で、ある程度領海侵犯や資源の浸食行為など隣国はやりずらくなりなり防げるでしょう。
『すばらしい!』人々はみな言うかもしれません。
しかしそれは平時に限ってでしょう。
10年ぐらいたちました。
各国の経済事情が悪くなり、紛争が絶えず政情不安定な国が増えました。
A国とB国が、日本の近海で海底資源を巡って紛争が始まりました。やがて全面戦争になり、B国の友好国のC国がA国に宣戦布告しました。D国もA国に対して利害関係を持っているので、艦隊を日本近海に派遣するなど不穏な動きを見せています。A国は自国の防衛ラインでは国土を守れなくなり。日本の一部に上陸。拠点を築き始めました。抵抗した住民はみな連行されました。
日本は国連を通して抗議しましたが、A国は常任理事国なのであっさり否決されました。
B国とC国はこれに対抗して、日本に拠点を築きます。
あれよあれよ、日本は戦場となってしまいました。
日本の施設は、各地で接収され各国の戦争を手伝うしかなくなりました。軍港となった港などに戦術核が使用されるなど、限定的核戦争が起こりました。
また無抵抗の住民は兵隊たちに蹂躙され、略奪されました。
やがて休戦ラインがもうけられ、日本は分断される事になりました。

なんてことになるのではないでしょうか?
そう言う未来を強制出来ますか?

昨今憲法改正に賛成する人が増えてきましたが、
戦争の悲劇を忘れたのではなく、現実的な問題を意識するようになったのではないでしょうか?
つまり、加害者にはなってはいけないが、被害者にもなってはいけない。こういう教訓を先の大戦から、今の世界情勢から導きだしたのではないでしょうか。

長々と書きましたが、一意見としてお考えください。
Posted by ひでき at 2006年10月23日 10:30
こんにちは。ひできさん、コメントありがとうございます。
ただ、長文の連続投稿や記事に直接関係のないコメントは、お控えください。
また、コメント欄はその名の通り記事についてのコメントを書くところなので、自分の意見を紹介して、意見交換を行いたい場合は、このような匿名のコメントではなく、ご自身のブログへのトラックバックをつかって、そちらで行ってくださるようお願いします。
このような書き込みは、場合によっては削除させていただきます。ご了解ください。
Posted by いしだ@あんころチーム at 2006年10月23日 11:32
記事に対しての直接のコメントなのですが......。
Posted by ひでき at 2006年10月23日 16:39
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教育基本法!は、シビレルー
Excerpt: 憲法も、教育基本法も 戦争でボロボロになった日本が、 平和と自由にアコガレて 作られたものやと 思う  ちょっと文語体やったり、ちょっとええかっこしいやったりするけど 私は、..
Weblog: 未定稿 @ 京都
Tracked: 2006-10-18 21:37

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