blog_top.gif

2006年11月23日

『君が代不起立』試写会に行ってきました★

s-PICT2218.jpg あんころチームのいしだです。昨日は、この間、国会前での取り組みや全国集会の様子の映像を配信してくれているビデオプレスが制作したドキュメント『君が代不起立』の完成試写会があったので、それに行ってきました。

公式情報はビデオプレスのサイトをご覧下さい。


s-PICT2212.jpgs-PICT2222.jpgs-PICT2236.jpg

 このドキュメントには、卒業式の「君が代」斉唱の際に、起立しなかったために、停職処分を受けた教員が学校の中に入れないまでも、門前まで「出勤」して、生徒たちや卒業生たちと交流する姿など、教員たちのたたかいと教育の様子が丹念に描かれています。
 また、目を引くのが、生徒たち自身が、自分の言葉で「日の丸・君が代」強制のおかしさを語っているところです。その言葉は、強く心を打ちます。それにもかかわらず、強制を行う側は、生徒自らが考えて意見を発しているとは考えず、それを言わせている「犯人」探しに躍起になります。
 そして最後は、この闘いの大きな成果として、9月21日の東京地裁での「日の丸・君が代」の強制は憲法違反・教育基本法違反だと断じた画期的判決のところで幕を閉じます。
 このドキュメントを観ると、「子どもを信頼せず、強制するのは、教育ではない」との信念を強く持ち、どんなに処分を受けても子どものことを本当に考えた教育をするために「君が代不起立」を貫く様子が、非常に具体的に伝わってきます。子どもたちも、その信頼に応え、自ら考え、教員から生きる糧を得ていったことがわかります。

 22日から参議院での特別委員会での審議が始まりましたが、毎日新聞は、「日の丸・君が代」の強制に関するとんでもない発言を報じています。
「東京地裁は9月、都教委の国旗・国歌を義務付ける通達を「不当な支配」と認める違法判決を下したが、自民党幹部は「こうした判決は基本法改正で出なくなる」と明言する。
 裁判所の決定を尊重しようともせず、自分に都合の悪い結果だからといって、法律を変えて、しかも、教育の自由を奪う方向に180度転換させよういうのです。
 与党のやろうとしていることは、教育とは全く逆のものです。このドキュメントは、それを確信させてくれます。これから全国で上映運動を行うそうなので、是非足を運んでみて下さい。
(写真は、試写会に参加した河原井さん、藤田さんなど出演者の挨拶の様子です。)
posted by あんころ at 16:23 | Comment(5) | TrackBack(0) | 報告
この記事へのコメント
 伊吹文科相の答弁をインターネットテレビで見ました。「違法判決」もそうですが自民党の大半が10条の「不当な支配」を、本当は改正案から削りたかったのだと、ぬけぬけと言っていたので驚きました。

 その文言は残して、関係法を作って、改正法の理念を盛り込むようにしたと言っていました。
 この10条「不当な支配」こそが学校現場の混乱の元凶(この文言だったかどうか)と豪語し、先の地裁の判決の話が、織り込まれたのでした。

 そして、改正(悪)案で成立したらば、その理念は国民の意思として決めたことだから、それを用いるのは少しも「不当な支配」には当たらないのだといいます。

 ほかの自民党議員の話も加味すると、この改悪法は「国民の意思」だが、現行法はGHQの押し付けといわんばかりで本当に唖然としました。

 教組を名指しして、教育現場の混乱の元凶に仕立てたことにも本当にびっくりしました。
 私はそれが自民党の人たちの本音であっても、堂々と答弁に盛り込むなどとは思わなかったからです。

 この法律改悪案が、いかにスケールの小さな、不当な敵対心から作られているかを知って、本当に怒りを覚えます。

 教師もいろいろなのに、組合というレッテルを貼って悪し様に言う自民党、私が出会った、授業熱心で子ども思いの、心に残るお勧めの先生は、なぜか、組合に入っていらした先生ばかりです。
 それゆえに、なおさら腹が立つのです。

 子どもたちのためでなく、大嫌いな教組をつぶすための法律ですと、はっきり言ったも同然の答弁、こんな人たちが、子どもたちの未来を左右する立法に携わるのかと思うと、暗澹たる思いです。
Posted by 怒り心頭に 伊吹文科相の答弁 at 2006年11月23日 18:43
教会の礼拝説教で「宗教と教育」の話を昔、聞いたことを思い出した。その牧師は「教育」とは個人の能力を引き出すことだと話したが、趣味の登山旅行で一緒だった年配の男性は「教育」とは型にはめることだ。そして日教組と朝日新聞を批判した。
たしかに教育基本法が改正させれば、政府与党の求める生徒や先生が批判され、裁判に負けても国民の税金を使って「控訴」し時間をかけて、威圧をかける「異常な民主国家」の出現となり心配です。こんな大人社会をみてマトモな子供や大人が明るく生きて行けるでしょうか。
Posted by かぜ at 2006年11月23日 19:05
参議院審議に向けての活動が、いろいろ企画され始めて心強いです。
活動も長期化するほど、スタッフの方の負担も増えますが、よろしくお願いいたします。寒くなってきましたから、お風邪など召されないよう。

それから、この問題関連の各地の情報の掲載が多くなってきたのもうれしいです。やはりおかしな事件が起こったことをみんなで知ることも大事ですよね。

Posted by あっちゃん at 2006年11月23日 21:39
このエントリーを貼らせてもらいました

http://blog.m.livedoor.jp/ktymkt2221/c.cgi?sss=stseugroodevil&id=50408801
Posted by ktymkt at 2006年11月27日 00:45
ミスった‥‥
Posted by ktymkt at 2006年11月27日 03:17
この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。