今日は、日弁連主催の院内集会がありました。かなり感動したので、少し詳しく報告させていただきます
まずはじめに、日弁連副会長の伊藤さんから、経過報告がありました。日弁連は05年6月に、教育基本法問題でのワーキンググループをつくり、法律家の立場から、この問題の検討をはじめました。06年9月には、検討するだけではなく、もっと運動を起こすべく、ワーキンググループを「対策会議」と改称し、取り組みを進めてきたそうです。「今週が日本の将来にとって10年20年分の意味をもつ。がんばりましょう」という力強いあいさつでした。
それから、市民団体や各地の弁護士会から、とりくみの報告がありました。私も全国連絡会のとりくみについて報告させてもらいました。
横浜弁護士会がリーフレットを作って広範に広げていること、仙台弁護士会が市民や労働組合と連携して運動をすすめていこう!と提起されたこと(実際に仙台では大集会を開催しています)、などなど、すごく印象的な発言が多かったです。
福岡県弁護士会では、2001年から、すべての少年事件の少年の付添い人になるということを、独自にやっています。(ちなみに、ふつう事件の容疑者には弁護士がつくのが当たり前なのですが、少年には弁護士がつかないんです。それで福岡県では、手弁当で弁護士が付添い人を買って出ているんです
その子は、小学校・中学校とずっと優等生できて、友達も多かったのが、高校に入って成績が落ち、いじめに遭って、仲間がいなくなり、リストカットを繰り返して、覚せい剤に手を出し、補導され、そこで迫田さんと出会った。ぼろぼろになって「こんな私に生きている意味はない」と泣いて訴える彼女に、「そのままでいいんだよ」と言って手を握ることしかできなかったそうです。
「なぜ彼女はこんなふうになったのか」「彼女だけのせいなのか」と、迫田さんは静かに、でも情熱をこめて、話します。「成績などではなく、その子にしかないいいところを、どうして見出してやれないのか」「一人ひとりの子どもの存在がもっと大切にされるべきじゃないか」「成績とか、愛国心とか、大人の決め付けた価値観を子どもに押し付けてはいけない」
一つひとつの言葉が胸にしみるものでした。本当に、そうだよ・・・と思いながら聞きました。私たちの生きる社会は、今でさえ息苦しく、教育基本法のめざしてきたものが実現されているとはいえません。でもだからこそ、この改悪に負けちゃいけない、こんな社会だからこそ、教育基本法を大事に、現場に生かせるようにしていかなくちゃ!と強く思いました。
「社会からはじき出されてきた子どもに出会ったものとして、現場を知る者としての声を、国会に届けていきたい」
迫田さんの言葉に、会場は共感の拍手でいっぱいになりました。がんばろう!っていう元気のいい叫びより、時としてこんな、静かで深い思いが、人を奮い立たせることがあるんだ、と思った瞬間でした。ホント良かった。
「こどもに関わる仕事」というと学校現場や教員を連想するけど、そうだ弁護士の人たちの中にも、子どもの、本当に苦しい子どもの声をきいている人はとても多くて、そういう人たちが教育基本法の意味を感じ、運動にかかわってくれるというのは、すっごく心強いことですね。
国会議員の方からは、民主党の鈴木寛さん、社民党の福島瑞穂党首と近藤正道さん、共産党の小林美恵子さん、井上さとしさん、仁比そうへいさんからのお話がありました。
とにかく、すっごくいい集会でした。
日弁連にはますます頑張ってもらいたいです
これ見てたらメールくださいね〜。
ともかく、今日も、やっぱり教育基本法を変えちゃいけないと思ったし、素敵な仲間がたくさんいるし、ますます頑張ろう!と思った一日でした。
ブログみてくれているみなさんに、この感じが少しでも伝わりますように・・・


教育は教育者だけの問題ではなく,国民全体の問題ですから,日弁連をはじめ弁護士も,もっとがんばらないと,と思います。
参議院の特別委員会の審議の様子が
書かれていたページに行き当たりました。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20061212dde012010029000c.html
35名のはずの委員の席がまばら、
おしゃべりしている人もいて、
時間が過ぎていけば、審議時間として
カウントされるのか・・・といった内容。
さらに今日になって、15日採決を与党が
確認したことに対する公明党幹部の
コメントが「野党への義理は果たした」とのこと。
一体どういうことかと頭の中が?マークで
いっぱいになりました。
公明党の支持母体である創価学会の
池田大作氏は、「教育基本法を見直すより
生かせ」と発言したことがあるとか・・・
(10月14日の東京集会での佐高信さんのお話より)。
義理を果たせば、どんなに国会周辺、
全国各地で反対運動が行われていても、
メールやファックスで私たちの生の声が
届いていても、昨年の選挙で「教育基本法」
を論点にせず、大勝したとんでもない
多数決の論理で、通してしまおうという
やり方が、受け入れられると思っている
のでしょうか・・・。
しかし、もし教育基本法が改悪されたら、国の方針が子供に強制され、「そのままではだめだ、国の型にはまらなければ」「成績がいいのが、国の要求にあうのが一番」ということになってしまうでしょう。それになじめない人、いやがる人は容赦なく排除されるでしょう。排除されて、行き場を失い事件等起こせば厳罰に処せられるしょう。
こうして考えていくと、教育基本法は絶対に改悪させてはならないと思います。
守りましょう教育基本法!
ゆするな改悪!