みなさん、ご存じのように沖縄県知事選では、米軍基地撤去と教育基本法の改悪を公約としていた糸数けいこさんが負けてしまいました。糸数さんは、忙しい中、11・12集会にもメッセージを寄せてくださいました。正直言って、とても悔しいです。
とはいえ、結果は負けだとしても、中身を見ると
「自民支持層の8割強が仲井真氏、民主支持層の8割強が糸数氏に投票。公明支持層は9割以上が仲井真氏、また共産支持層、社民支持層は9割以上が糸数氏に投票し、色分けはくっきりしていた。そんな中で、回答者全体の3割弱を占めた無党派層は63%が糸数氏に投票。仲井真氏には35%にとどまった。」(asahi.com http://www.asahi.com/politics/update/1120/002.html)
という内容で、野党はしっかりとスクラムを組み、さらに無党派層にも全力で訴えかけて支持を得ていて、民意は糸数さんを支持していたことが伝わってきます。
「ギリギリKの会」のブログには、「負けたけど、進む道は決まっているので、それに向って進んでいきましょう」という糸数さんのメッセージがあります。常に前向きに進んでいこうとする姿勢にはとても励まされました。
沖縄県知事選での糸数さんたちのたたかいは、教育基本法の改悪に反対する闘いを大きく励ましてくれました。このたたかいのバトンを受け取って、教育基本法改悪法案の廃案を目指して、ますますがんばろうと思います。